2011年2月18日金曜日

TS-659pro 評価

株式会社 ユニティより 評価機器の貸し出しを受けました
予想どうりに i-o DATAのものと作りは変わらず だがOSの違いによる自由度は非常に高く 熟成されている
社内ファイルサーバーとしての アクセス制限設定、ネットワーク2系統接続による集中負荷の分散(複数方式)もあり 特別な知識がなくてもわかりやすい。
IP監視カメラを4台管理記録可能(現実 他の機能との混在にはスケジュールで負荷分散させる必要あり)
web サーバー機能については cgiなどは現在は使えないのが注意  しかしOSのアップデートは他社に比べ 力が入っているようなので期待もできます
diskが6台使えるので大容量かつ信頼性ならRAID6が実用レベル 実際の障害復旧については 未検証なので不明だが HDDスペアとして2-3台は用意する必要あり
個人的な感想ではraid1で 外部スケジュールバックアップが簡単保守(raidは信頼度低=複雑)
DTP関連部門ではmacintoshの利用も多く サポートされているのが良い 複数macのtimemachineでbackup可能
それとCD/DVDをisoなどのイメージファイルに変換保存し 必要なときにマウント共有が この機器で可能なのは管理しやすい。(DISK ドライブ必要なし)
ネットワークの負荷がここまで高まると通常のL2スイッチハブでは 限界もありL3スイッチ(ルーター)の導入が必要とも思われる

qnapはworkを絞り込んでいるのが 潔く 信頼に繋がっていると思われますな 有用な情報がEURO,USAで多い

2/18 補足:virsion 3.40でraid10 support(more 4drive) 詳細な共有アクセス権の設定可能など 他社を引き離すレベルになった 

2011年2月11日金曜日

電源の容量は確保されていますか

最近 電源容量不足及びノイズ回り込み による マザー基盤などの破壊が多いです
一般家庭はブレーカーを複数系統に分けていて それぞれ15Aの配線が主です(1つのコンセントで15A使える訳ではありません)
容量をオーバーした場合 電圧が下がり 長時間もしくは大きくオーバーした場合のみ系統ブレーカーがダウンしますが
ダウンしないぎりぎりの場合 電圧が下がり コンピュータの電圧補正回路にかなりの無理がかかります
90-120Vの範囲で対応していますが 日本は100Vで 下限10%しかないため もし90Vになった場合 高級電源以外は 電子回路が破壊されてしまいます また系統ごとのブレーカがないのは論外です 
対策として 無停電電源 正弦波出力機器/UPS が必要(常に100Vをキープ) 金額も20000--50000円程しますが 頻繁に壊れるよりは良いでしょう 使用中の停電等も かなりのダメージがあります
同じ系統に ノイズを出しやすい機器がある場合 電源配線を伝わって影響されます
電力会社などに 相談されるのも良いかもしれません